2012年 01月 17日
2012年 01月 14日
今日は児童画教室のみんなを連れて京都高島屋でやっている犬塚勉展を観に行ってきました。 犬塚勉は38歳で早世した絵描きですが芸術について真剣に悩んだ足跡をこの展覧会で見てとれました。 初期のアカデミックな時代、それから抜け出そうともがく時代、もがくことをあきらめ自分のやれることをやりだす時代。やはり最後の一見普通にも見える作品群の中にグッとくるものがありました。子供たちも敏感にそれを感じていました。8人の児童たちは思い思いにじっと作品を観たり話し合ったりしていました。連れてきて良かった。 #
by kyo-bi
| 2012-01-14 12:32
| 児童画教室
2012年 01月 07日
明けましておめでとうございます。といっても受験生はまだまだ、おめでとうという心境ではない人が多いでしょう。しかし晴れ晴れした気持ちになるということは精神的に良いことのように思えます。そして気持ちの余裕もできるでしょう。 先日、西宮市大谷記念美術館に上記の展覧会を観に行ってきました。京都からJRに乗りさくら夙川駅で下車。久しぶりの西宮ですがやはり京都と違う穏やかさと気持ちよさがありました。大谷記念美術館は初めてで楽しみにして行きましたが、非常に僕の好みなゆったりとした美術館でした。並んでいる作品は近代の日本画、洋画の作品が中心でこの時代の名品が持つ品のよさが館内を包んでいました。 『少女と犬』長谷川 昇 僕は菱田春草や上村松園などの日本画を目当てに行ったのですが洋画もいいものだなと思ったのが上の一枚。 『鍾馗』山下摩起 この作家は兵庫出身らしく数枚展示されてました。今回気になる作家でした。 鉄斎の衝立作品。やはり奇妙な世界を描きます。 他にいいなと思えたものは伊東深水の『洗い髪』、北野恒富の『春餘』、冨田渓仙の『淀城』などでした。 観に行ってよかったです。 追伸 なんと美術館のコレクション絵葉書の一部が10枚100円で販売されていました。郵便番号欄が5桁の古い型だからだそうです。そんな売り方ものんびりしていてよかったです。 #
by kyo-bi
| 2012-01-07 16:30
| 日々のこと
2011年 12月 28日
今年の授業も今日が最後となりました。 年明けは1月5日から。 1月から3月にかけて試験がドッと連なります。 まずはセンター入試。それから私大入試、芸術系高校の試験、国公立大学2次試験‥と。 受験生はこれから慌ててもあまり効果はありません。丁寧な生活送って下さい。 体に気をつけてよいお年をお過ごしください。 #
by kyo-bi
| 2011-12-28 11:02
| 大学受験対策授業
2011年 12月 20日
前回のブログで紹介した等身大絵画を児童たちにチャレンジしてもらいました。高卒生とは違い制作時間が3倍ほどかかりましたが非常に味わいのある作品に仕上がりました。不本意に墨を画面に落としてしまってもそれを木の葉に変えたり型取りが歪んでいてもそれをうまく生かしたりと色々工夫していました。 #
by kyo-bi
| 2011-12-20 12:37
| 児童画教室
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